息子のまめ大福も1歳半を過ぎまして、バンバン歩くし単語もドンドン覚えるしでとっても成長を感じます。
当然嬉しくてかわいくてたまらないのですが、成長に困ったこともちらほら。
その際たるものが“寝かしつけ”。とにかく長時間テンションが高い・・・。こちらも疲れて眠い、だけどしないといけないこともあるという状況で長時間寝ないのは本当につらいです。
困って調べてみたところ、「一日まとめ」という入眠儀式があることを知り、実践したところ、これが最高に効果がありましたのでご紹介します!
遊びたい&体力ついてきた⇒寝ない…
成長に伴い、遊ぶことに対しての意欲や好奇心の向上が留まるところを知らないまめ大福。
さらに体力もついてきたのか、今までは20時過ぎには寝ていたのに、ある日を境に寝室に行ってもテンションが高くて全然寝る様子がなくなりました。
寝室に連れて行くのにも一苦労。おもちゃを離さず、抱っこで強制連行してもそこでギャン泣き。かと言っておもちゃの動向を許せばいつまでもそれで遊ぶし、添い寝しててミニカーを振り回されるのはとってもキケン。
とにかく、「まだ寝たくない」の一心で抵抗しまくるのです。
寝技をかけて抑え込んで、相手が眠くなるまで耐え忍ぶ方法でやっていたのですが、最高で2時間ほどかかることがあって僕も妻ももうへとへと。抑え込みが決まるまで7,200カウント(=7,200秒)って長すぎる…!
「一日まとめ」という対処法
困った僕と妻は、これは何か対処法を見つけないといけないと、インターネットで検索。
すると、“入眠儀式”というものがあることを知りました。
簡単に言うと、子どもに「これから寝るよ」ということを意識付けするルーティンのこと。
その入眠儀式の中でも効果があると評判なのが、「一日まとめ」と「おやすみツアー」なのだそう。
参考にしたページのリンクを貼らせていただきます。
「一日まとめ」とは、寝室で添い寝をしながら、その日の出来事をゆっくりと語りかける方法。
「おやすみツアー」とは、寝る前に抱っこで家の中のいろんなもの(家電製品や観葉植物など)に「おやすみなさい」とあいさつをしていく方法です。
結論から言うと、まめ大福の場合は「一日まとめ」が素晴らしく効果を発揮してくれました。
入眠儀式、実践
「一日まとめ」と「おやすみツアー」、どちらもさっそくやってみました。
流れとしては「おやすみツアー」を先にやることになります。リビングの冷蔵庫に始まり、壁掛けの絵のパンダさんや、いつも遊ぶぬいぐるみ、おもちゃに優しく「おやすみなさい」とあいさつをしていきます。
まめ大福は「バイバイ」をマスターしているので、こちらが「バイバイ」と言うと「バイバイ」と繰り返して手を振りました。そのまま寝室に行くと、文句を言わずにベッドの上まで来てくれました。
そして、驚いたのが「一日まとめ」です。
ベッドに抑え込むと、我に返ったように「まだ遊びたい」と暴れ出したまめ大福。しかし、すかさず今日の出来事を語りかけます。
「今日、まめくんは6時に起きました」「まめくんは、パパとママと朝ごはんを食べました」「パパと保育園に行きました」
すると、なんということでしょう。こちらの語りかけの内容をしっかりと聞き、「うん」「うん」と相づちを打って大人しく横になっているではありませんか(「うん」という返事はもとからできました)。
こちらがいろいろなことを話すので、なんだろうと耳を傾けるのだと思います。
さらに、「保育園でお友達と遊びました」「給食を食べました」「家に帰ってママと夜ご飯を食べました」と続けると、「うん」「…うん」と、どんどん眠そうになっていく様子。
しばらくゴロゴロと動き回りましたが、15分後には動きもなくなり、20分後には寝息が聞こえてきました。
そばを離れても全然大丈夫。完全に寝てしまいました…!
20分。2時間が20分ですよ。しかも初日で…!
「一日まとめ」だけで効果あり
導入から1週間ほど経った今日も、まめ大福を入眠儀式で寝かしつけたところでこの記事を書いています。
しかし、「おやすみツアー」はしていません。「一日まとめ」だけで同じ効果があるからです。
「一日まとめ」の語りかけがはじまると、寝室に入りたてでテンションが高かった様子が一変。コロンとベッドに横になり、僕たちのそばに寄ってくるようになりました。もう妻と僕の間では魔法の呪文のようだと話しています。
初日から効果を発揮した「一日まとめ」でしたが、現在ではまめ大福の方から20時過ぎになると「ねんね」と言う日まで出てきました。
これはすごい変化です。
寝ることが嫌でなくなり、僕たちが話すのが楽しみな様子。
寝かしつけで困っているパパ、ママ。ぜひやってみて!
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