1歳半を過ぎた息子と、真夏の時期にプチ旅行をしました。
連日猛暑日が続くこの時期。小さい子どもを連れてのお出かけや旅行は行き先に悩みますよね。とにかく暑さに気をつけないといけないし、就学児と違いまだできることも限られてきます。
そんな真夏のプチ旅行に、僕たちは岐阜はひるがの高原の「牧歌の里」へ1泊で行ってきました。牧歌の里を行き先に決めた理由と、1歳半くらいの子が楽しめる内容をお伝えします。
理由①:名古屋より6~7℃涼しい
最初の理由はなんと言ってもこれです。
岐阜県奥美濃のひるがの高原は、標高1,000m。名古屋よりも6~7℃も涼しいと言われるそうです。
僕たちが行った日の名古屋の最高気温は、34℃だったそうです。
それに対してコチラが牧歌の里【公式】のツイート。
8時現在、牧歌の里です♪
天気 晴
気温 23.5℃
今日も朝からいいお天気ですね。
今年最後の「ヤギのシャンプー体験」開催です。先着6名限定です。まもなく放映のCBC「花咲かタイムズ」見て下さいね~。
中継入ります〜!!😊↓本日の牧歌ブログhttps://t.co/nzwOBxRvsK pic.twitter.com/XHs0pSh5w1
— ひるがの高原 牧歌の里【公式】 (@bokka_no_sato) August 3, 2019
あくまで朝8時の気温ですけど、その差は10℃以上。実際にお昼12時ごろでも、木陰や建物の陰にいると涼しく過ごせました。とにかく風が冷たくて気持ちいいんです。高原の澄んだ空気は清涼感たっぷりでした。
ただし!日差しはめちゃくちゃ暑かったです。8月ですからね。子どもの帽子は必須。帰りの車も灼熱状態でした。
理由②:牧場の動物とふれあえる
2つめの理由は動物!馬、ヒツジ、ウシ、そして写真のアルパカまで。牧場ならではの動物を見ることができます。時間によっては触って楽しむこともできます。
1歳半になると、いろんなものに興味を持ち始めますよね。なかでも動物が大好き!という子は多いはず。うちのまめ大福も動物を見るとテンションが急上昇します。
まめ大福が一番気に入りつつ、一番ビビッていたのがヒツジたち。広い牧場のなかで自由に過ごしているのですが、そのなかに入って行くことができるのです。
エサも売っていて、100円で買ってあげることもできます。
しかしこのヒツジたち、勢いよく突進してきます(ぶつかっては来ませんでしたが)。エサを持ってなくても「こいつエサくれそう」と思うのでしょう。ダダダダッと走って向かってくるのは大人の男でもビビります。
これにうちのまめ大福も最初ビックリしてしまった様子。
ママにしがみついて離れません(笑) でも、このあと僕がヒツジの背中を触って見せたら、喜んで触っていました。というか、バシバシたたいていました。
牛もたくさんいます。みんな乳牛みたいです。乳しぼり体験もできるのですが、うちの子ではまだムリ。小学生くらいになったらまた来てやらせてみたいなぁ。
その他にもヤギに、
ウサギもいました。安定のかわいさ。
夢中になって遊ぶと日差しにやられますので、それだけはお気をつけて…!
理由③北陸や名古屋近辺からアクセスしやすい
牧歌の里は岐阜の上の方にあります。なので、ウチのように北陸からだととてもアクセスがしやすいんです。
車は必須ですが、富山、石川、福井ともに本当に近い。休憩しながらでも3時間あれば着きます。
また、駐車場の車を見ると、名古屋、尾張小牧、豊田、三河などが目立ちました。愛知県からのお客さんも多いようです。
最近、チャイルドシートが気に入らないまめ大福。拘束されるのがイヤなんでしょうね。あんまり長時間車に乗せるのも、1歳半くらいだと難しいです。それを考えても、3時間ほどで着いてしまえるのはとても気楽なスポットなんです。
魅力①:色とりどりの花と緑
真夏には花って少ないですよね。でも、牧歌の里では冬以外でいろんな花を見ることができます。
やさしい紫のラベンダー畑に、
ピンクが華やかなアルストロメリア。
コキアはポンポンの真ん丸の形でまめ大福が食いついていました。秋になると赤く紅葉するらしいですが、この青々とした緑も最高にきれいです。
魅力②:おいしすぎるソフトクリーム
牧場って言ったら、ソフトクリームですよね!これは間違いない。食べずにはいられない。
もうものすごい濃厚でおいしすぎます。そして真夏ですからね。控えめに行って最高です。
普段はあげませんが、この日だけはまめ大福にも何口かあげました。アイスクリームは初めてでしたが、一口食べたときに目が輝いたのを僕は見落としませんでした。
今思えば、最初のアイスが牧歌の里のソフトクリームとはなかなか贅沢だな。
ミルクハウス ムーの店内。やっぱりみんなソフトクリーム目当てですね。朝10時ごろだったのにとても混んでいました。
これは入口のゲートを入って牧場までの階段を降りたところのお店。ソフトクリームを食べられる店はいたるところにあります。食べ過ぎ注意です。
魅力③:木ぼっくりミュージアム
木の小枝などから作られた森の妖精、木ぼっくりたちの生活を見て楽しむことができる「木ぼっくりミュージアム」。
僕、初めて来たときからここがすごく好きなんです。
木ぼっくりたちはとても繊細にリアルに、そしてかわいらしく作られています。
この音楽隊の動きとか、1人ひとりすごく繊細です。
そして世界観もすごい。ジブリ映画とかに出て来そうな景色が建物中に広がっています。なんだか子どもと一緒にはしゃいでしまいます。
ちなみに、屋内なのでここは涼しいという(笑)オススメスポットです。
まとめ
泊まったホテルの人が出発前に「今日はさすがに暑いですね」と言っていたこの日。それでも、ホテルを出たときの空気は明らかに涼しかったですね。やっぱり風の質がちがいます。澄み切っていてひんやり気持ちいい。
そんな高原の空気を楽しみながらの牧歌の里。
開園の9時にめがけて到着し、お昼まで3時間ほど遊びました。気温と1歳半の体力を思えばこのくらいが限界です。でも、それで十分だと思いました。
帰りに売店でヒツジのぬいぐるみを買いまして、帰り道まめ大福はそれをずっと抱きしめて寝ていました。名前は「メーメー」にするそうです。
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