イヤイヤ期真っ盛りの我が息子、まめ大福。
特にイヤイヤを言われて困るのが、“寝かしつけ”。ではないでしょうか?
寝る時間になっても「まだ遊びたい!」などと言って寝ない。そんなおうちはきっと多いですよね。
そんなときの一つの解決策として、“お話”をしてあげることをオススメします。
ポピュラーな方法かもしれませんが、効果的です。
毎日イヤイヤ期の3歳を寝かしつけている僕が、実践に基づいてご紹介しますので、よかったら参考にしてみてください!
▼僕の過去の寝かしつけの技をまとめた記事はこちら。
「まだ遊びたい!」を鎮めるためにお話をする。
結論から言いますと、僕はこの寝かしつけのお話を、お布団から出て行かないようにするためししています。
「まだ遊びたい!」「まだ起きてたい!」とリビングに戻りたがる息子の動きを止め、お布団に引き止めるためです。
寝室に連れて行っても寝ない理由は、子ども本人の気持ちが「起きて遊ぶ=楽しいこと」かつ「お布団に入っている=つまらないこと」になっているからです。
この等式を、“お布団のなかでお話をしてあげること”が崩してくれます。
寝かしつけをするパパ(ママ)がお話をはじめると、
お?どんなお話?
と子どもは興味を持ちます。
そして、お話を聞き出してくれれば、そのままお布団にいてくれる。いつも通りの寝る時間ならば、そこそこに眠さはあるはずなので、そのうち眠くなり、寝つく。
という寸法です。
カラクリ、というほどもなく単純なカラクリですが、少なくともうちのまめ大福にはよく効きました。
2歳から現在3歳まで、「遊びたい!」モードになってしまったときは変わらず一定の効果を発揮しています。
お話はどんな内容でもかわまない
具体的にどんなお話をすればよいかというと、正直なんでもかまいません。
だって、子どもが興味を持ち、お布団に留まってくれればいいのですから。
「ももたろう」とか「おおきなかぶ」でOKです。本人の好きなお話があればそれがよいのはないかと思います。
僕が最近気に入っているのは、そのときの思いつきで考えたお話をすること。
と言っても全然難しくなく、テキトーな話です。
昔々あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。おばあさんが川で拾ってきた大きな桃から、桃太郎が生まれました。桃太郎は、おじいさんとおばあさんにいっぱい遊んでもらって、元気に暮らしましたとさ。
みたいないい加減さでも、まめ大福はじっと喜んで聞いてくれます。
むしろ、変な話の方が興味を持たせられるところがあったりします。
これは、「もっとお話して!」と何度も訴えられたときに編み出した技です。いつもの「ももたろう」では聞き飽きているところもあったのかもしれません。
他にも、「今日は保育園で何して遊んだ?」とかの話でも効果がありました。
親子の会話にもなって一石二鳥だったりします。
注意点は、興奮させないこと
しかし、この方法の失敗談もあります。
深く考えずにテキトーな話したせいで、まめ大福を興奮させ、覚醒させてしまったパターンです。
昔々あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。おばあさんが川に洗濯に行くと、大きな桃が流れてきました。おばあさんはその桃を、バクリ!と食べてしまいましたとさ。
確かこんな話をしたところ、
え!?おばあちゃん、ももたろう食べちゃった!??
とツッコまれ、覚醒。
リビングに行きたいとは言いませんでしたが、お話をせがまれる時間がかなり伸び、寝つく時間も遅くなってしまいました。
当り障りのないストーリーがベターなのかもしれません。
話し方も、最初は「よし!お話するよ!」と元気めにいってもいいですが、話しはじめたら、ゆっくり落ち着いたトーンがいいと思います。
パパにもできるオススメの小技です
ということで、お話をしてお布団のなかに引き止める。という小技をご紹介しました。
もちろん、パパでも実践できる方法なので、寝かしつけを担当しているけどうまく寝てくれないというパパや、ママに任せっきりにせず、寝かしつけを頑張ってみようというパパにもオススメします。
おやすみ前の、子ども2人語らう時間。イヤイヤ期だと大変なこともありますが、貴重な時間になるはずです。
上手に寝かしつけができれば、ママからの株も上がること請け合い。
イヤイヤ期で「まだ寝ない!」とごねられたときは、ぜひ試してみてください。
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