2歳になると、親としても「赤ちゃん」という感覚から「子ども」という感覚に変わるくらいの時期ですよね。
我が家の息子“まめ大福”も、おしゃべりも日に日に上手になり、いろんな行動が変わってきたころでした。
そして、大きく変わってきたのが「寝かしつけ」のときの様子です。
いつまでも抱っこをして寝かせるワケにもいかず、かと言って添い寝ではなかなか寝てくれない。そんな状況に「何かいい解決方法はないか」と悩んでいました。
この記事では、1歳半ごろから息子の寝かしつけを担当している僕の実際の試行錯誤から、2歳のころの息子によく効いた寝かしつけ方法を3つご紹介します。
子どもがスムーズに寝てくれると、自分のリラックスの時間も取れて、一日の充実度が向上しますよね…!
▼僕の過去の寝かしつけの技をまとめた記事はこちら。
①最初はギュッと密着してあげる。
やっぱり「安心感」が大事なのかな。と考えたのがきっかけで生まれた方法です。
添い寝での寝かしつけだからと言って、突然ベッドにストンと置いてしまうと、「寝るのがイヤ」とごねやすかったのです。
抱っこしたまま一緒にお布団に入り、ムギュッと抱きしめるようにして横にしてあげると、「イヤイヤ」と言うのが軽減され、大人しく横になってくれたのです。
目指したのは“抱っこの延長線上”です。
寝つくことは、子どもにとって不安だったり怖いことだったりするもの。と見聞きしたことはありませんか?
僕もネットかどこかでそのことを知り、「確かに暗い部屋だし(枕元に小さいライトをつけるだけ)、いつも不安そうな表情をしてイヤがるからなぁ」と考えるきっかけになりました。
そこで「まずは少しでも安心感を持ってもらおう」と思い、シンプルに“密着する”という方法を試してみたワケです。
②耳元で「スースー」寝息を立てる
これはたまたま見ていたテレビ番組でやっていた「保育士の寝かしつけのコツ」という内容のものを見て学んだ方法です。
有り体に言えば「丸パクリ」です。
子どもの耳元に近づき、「スースー」と寝息の音を聞かせると、寝つきやすい。
という方法でした。
静かな寝室で他の誰かが「スースー」と気持ちよさそうに寝息を立てるのを聞くと、安心するというか、自分も眠くなってきた経験ってありませんか?
実際に息子のまめ大福(当時2歳なりたて)にやってみたところ、もぞもぞと動くのをやめて、大人しくなることが多かったです(近づけた顔を払われたこともありましたが)。
子どもの呼吸のリズムに合わせて、こちらの「スースー」を聞かせてやると効果的でございます。
このコツもテレビの保育士さんが言ってました。
③保育園での出来事をしゃべってもらう。
これもかなり効果が高かった方法です。
お布団に入っても落ち着かなかったり、まだ寝たくないとごねるときに試してみてください。
今日は保育園で何して遊んだの?
折り紙ちぎってあそんだ~
折るんじゃなくてね…
と、いろいろ教えてくれます。
そうして話しているということは、その間はイヤがらずに布団に入っていることになります。
パパとお布団にいることが自然。そんな雰囲気に持って行けば、眠たさの波が少しずつやってきてくれるのを待つばかり。
保育園の様子も知れて、親子のコミュニケーションも図れます。
保育園がお休みの日は
さて、保育園のない休日はどうすればよいかと言うと、そのときは「今日は〇〇して遊んだね。楽しかった?」などと話してあげればいいのです…!
要は、「子どもとお話をする」というのがポイント。
以前に書いた寝かしつけ方法の「一日まとめ」と同じ要領ですね!
本は暗くて読んであげらないから
本の読みきかせも、寝かしつけとしてはメジャーな方法ですよね。
しかし、我が家の場合、寝室を結構暗くして寝かしつける流れで始まってしまったため、本を読んであげることは難しかったのです。
そこで「本なしでお話する方法」を試してみた。というのがこの「保育園でのお話を聞かせてもらう」という方法が生まれたきっかけです。
普段から本が読めるくらい明るい部屋で寝かしつけている。という方は、本の読み聞かせでもいいと思います!
まとめ
以上、2歳児の寝かしつけの方法を3つ、僕の実体験ベースでご紹介してきました。
- 最初はギュッと密着してあげる。
- 耳元で「スースー」寝息を立てる
- 保育園での出来事をしゃべってもらう。
子どもによって効果的な寝かしつけ方法は少しずつ違うのが当たり前だとは思いますが、2歳の子の寝かしつけで毎晩困っているという方は、ぜひ試してみていただければと思います。
子どもにも大人にも、睡眠はめちゃくちゃ大事ですからね。
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