「ミルクを飲ませた後には“げっぷ”をさせてあげましょう」とパパママ教室では習いましたが、習ったとおりに縦に抱いて背中を叩いてあげても、実際はなかなかげっぷをしてくれません。そんなとき、とても優れものだと気づいたのは、“抱き枕”でした。
授乳クッションにもなる抱き枕
妻が使っている抱き枕は、ECOレシピという抱き枕です。今年の妻の誕生日にプレゼントであげたもので、過去に記事も書いています。
寝るときに「お腹がつらい」妻に誕生日プレゼントで抱き枕をあげました
これがそのECOレシピですね。特徴は長いこと、そして幅もあります。さらに2か所“節”がついていて、三角に折れるんですよね。
なので、妊娠中は真っ直ぐの状態で抱き枕に(シムスの体位が取りやすいようです)。そして、産まれたあとは授乳クッションにも使えます。
げっぷが出ないときはしばらく縦抱きにする
母乳やミルクを飲ませたあとには、げっぷをさせる。パパママ教室では「縦に抱いて自分の方に赤ちゃんのあごを乗せるようにしてやり、背中をトントンとたたくと出ますよ~」と習ったのですが、これが実際になかなか出ない…
ネットで調べてみると、げっぷがなかなか出ないというのはよくあることらしく、そんなときは10~15分縦抱きにしておいてあげるといいということが書いてありました。
ほほう、なるほど。とりあえず縦抱きにしていればいいのか。かわいい我が子を抱っこするくらいいくらでも歓迎だぜ!
と思った僕ですが、4キロ弱ある赤ちゃんを抱き続けているのって想像より大変だということを痛感しています。しかも、次第に手足の動きが活発になり、動く動く。
僕はまだ大丈夫ですが、深夜にもこれをしている妻はどれだけ大変なのか…。そう思ったとき、あることを思い出しました。
抱き枕を活用する
それは、抱き枕ECOレシピを3つに折って三角にして、その角に赤ちゃんをもたれかけさせる使い方もできると紹介されていたこと。
妻といっしょに試しにやってみると・・・
見事、縦抱きの角度で安定しました!
大きめで幅(高さ?)もあるため、首もしっかり支えてくれます。これは便利!顔は隠してありますが、我が子もとても落ち着いた表情をしていました。
抱っこする親の腕が疲れてだんだん角度が下がってきてしまうということもなく、縦抱きの姿勢をキープしてくれます。
とは言うものの、多様しない。過信しない。
ですが、これは多用するべきことではないかもな。とも思いました。
例えば、抱き枕のこの使い方を過信して、目を離して何か別のことをする…というのはやっぱり危険だと思うからです。これは妻も同意見でした。
このときは5分ほどこの状態で平気でしたし、げっぷが出ないままでも呼吸が落ち着いてきて目的を果たせましたが、それでも二人でガン見して見守っていました。
その間、危険はまったくありませんでした。だけど、相手は首も座ってない、寝返りもうてない新生児。何かの拍子に体が傾いて倒れてしまったら、起き上がれません。うつ伏せの状態にでもなってしまったら大変です。
抱き枕にもたれかけさせても、ちゃんとすぐ近くにいること。むしろ、体や頭に手を添えていてあげることは絶対に必要だと思います。また、床に座らせることになるので座布団を敷いてあげるとか、足が変な角度になっていないか確認するなどの配慮は必要ですね。
だから、少なくとも首が座らない間は多用しない。どうしてものときだけ使う。ということにしています。僕たち夫婦はお互い心配性なのですが、相手はこの世に出て来たばかりの新生児。油断せずに親の責任は果たさないといけませんもんね。
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