昨日、10ヶ月になる息子が誤飲をしてしまいました。
飲み込んだのは、息子用のイスの脚についていたクッションシール。生え始めの上下の歯で噛んでいたところ取れてしまい、そのまま飲み込んでしまったようなのです。
もうめちゃくちゃ心配でたまりませんでした。そのときの心境や対応の体験を紹介します。
妻からのLINE①「大量に戻した」
昨日の仕事中、デスクにいたところふと手元のスマホが震えました。見るとLINEの受診。相手は妻でした。
内容を確認すると、「どうしよう。まめ大福（息子）が今さっき大量に戻した」と書いてありました。
すぐに「本人は元気そうにしてる？」と返信。その返答は「ものすごく元気」とのこと。同時に、「だから病院連れてくか悩んでる」と妻は言っていました。
昼寝の寝かしつけをしはじめたタイミングで、今まで見たことのない量を吐いたというのです。
戻した後の息子は平気そうで、そのうち寝たとのことでした。ここまでの報告を聞いて少し安心していたのですが・・・
妻からのLINE②「戻した原因は誤飲」
しばらくして、また妻からLINEがきました。
その内容を見て、僕はの顔は比喩ではなくサッと青ざめたと思います。
「戻した原因わかった。誤飲だから病院行きます」
さらに、
「ちなみに飲んだのはイスの裏についてるフェルトのシール」とメッセージが来ました。
これを見て僕もそれが何かすぐにわかりました。息子の離乳食を食べさせるのに使っているイスのフェルトシールです。
あんな喉に引っかかりそうなものを飲んだのか・・・
おそらく、それでオエッとなって吐いたのでしょう。しかし、妻曰く、吐いたものを掃除したときには異物などはなかったと言います。
妻に電話して詳細確認
いても立ってもいられず、妻に電話。経緯はこうでした。
①お昼の離乳食をあげて、その食器を洗ている間、ちょっとだけ一人で遊ばせていた。（あとで振り返るとこのときにイスのそばで遊んでいた）
②寝かしつけるようと一緒に横になったらすごい量を戻した。
僕への最初のLINEのあとに、もしかしてとイスの脚を確認すると、フェルトシールが片方取れていたことに気づいたそうです。周囲を調べても見当たらないので、これはシールを飲んでしまったのだと結論づけたのでした。
飲み込めるものは置いてなかったのに
最近ではもう手に触れるものすべて口に入れる息子のまめ大福。というより、この月齢の赤ちゃんはみんなそうだと思います。次から次へとものを触って口に入れて、そうして世の中を知っていくんですものね。
なので、僕たちも飲み込んでしまうようなサイズのものは、まめ大福の手に触れるところには置かないようにしていました。
しかし…今回の誤飲は起きてしまったのです。
噛んで分解してしまう
その原因が、8ヶ月ごろからどんどん成長している歯でした。
触る、舐めるということの他に、噛むということも積極的にするようになり、離乳食を食べるスプーンも、ベビーベッドの柵も噛み傷だらけです。
その歯で、自分用のイスの脚の底を噛んでいたところ、クッションのために張り付いていたシールがはがれてしまったようなのです。
どんなものを飲み込んだか（写真で説明）
飲み込んだのはこれです。
僕の指先ほどのサイズ。直径2㎝ほどでしょうか。表がフェルト記事で裏がシールのような粘着質になっています。
これがイスの脚です。脚が床などを傷つけないように、フェルトシールが貼られています。
それが、こんなふうに。妻が気づいたときには取れてなくなってしまっていたそうです。
急ぎ小児科へ
妻は、僕のLINEに書いた通り、すぐにかかりつけの小児科にまめ大福を連れて行ってくれました。
医師の診断はすぐに終わったそうです。喉に引っかかってないかだけ確認され、引っかかっていないということで、もうあとは、「2日ほどでう〇ちで出てくるのはずだから待って」と言われたそうです。
また、「もし出て来なければ、誤飲はしてなかったと思えばいいよ」と言われたそう。体内に滞留することは心配しなくてもいいそうです。
そう言われるととても安心しますが、でもその場合は部屋中くまなく探しても出てこないフェルトシールはどこに消えたのか、という疑問が残ります。
丸1日経つけど出てきません
ということで、う〇ちをするたびに確認をしているワケですが、丸1日経った現在、出て来てません。
まめ大福本人はいつも通りめちゃくちゃ元気でわんぱくでやっているので、とりあえず安心ではありますが。
フェルトシール…姿を確認できると100％安心できるんだけどな。早く出て来い…！
とりあえず、今回息子が飲み込んだものは心配ないようです。進展があれば追記します。
とにかく、歯が生えてきたら物もところもかまわず噛みます。そして、それで小さなパーツなどは外れてしまう可能性があること。これを理解しておくことは大事ということがわかりました。
もし誤飲してしまったら、本人が元気そうでも病院へ行きましょう。行って何ともなければ、とりあえず安心できます。それはすごく大きなことです。
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