最近、夜泣きと寝言泣きでは違いがあるということを知りました。というのも、うちの息子が寝ついてから30分くらいで泣くことが増えたので、調べてみたのです。結論として、寝言泣きであると見極めたのですが、その見極め方と対処法について、体験談中心に書いていきます。
ある日突然ギャーっと泣いた
それは突然やって来ました。
いつも通り寝かしつけたと思ったら、30分くらいあとに突然「ギャー!」と勢いよく泣いたのです。
このときの僕と妻の驚き方は大変なものでした。今までは、夜泣くときは「ふえふえ」と小さい声でぐずり出してから、「えーーん」と泣くパターンだったのに、突然火がついたように泣き出したのですから。
背中が汗ばんでいるし、暑かったのかな。と最初は2人で結論づけて、毛布を外して再度寝かしつけたところ、その後は大人しく寝てくれたので、ホッとしたものです。
・・・しかし、その日のギャーっと泣きは、ほんの序章に過ぎなかったのです・・・
それから毎日続くようになる
ギャーー!
今日も息子のまめ大福が泣きます。夜です。寝ついてから約30分ほどです。
あの突然のギャーっと泣きから欠かすことなく毎日です。毎日と言ってもまだ3日ほどしか経ってませんが、夜中に頻繁に起こされるのはやっぱりストレスがかかります。
ん~、どうしたものか・・・
「現象には必ず理由がある」。そのとき、僕の頭の中に『ガリレオ』の湯川教授の言葉が浮かんできました。
突然脳内に現れた湯川教授と、子育てに僕の5倍くらい熱心な妻の行動力により、この「夜寝てすぐ泣く現象」について調べてみることにしたのです(実際は妻がGoogleで調べてくれた)。
見極めの結果…「寝言泣き」!
Googleに聞いてみると、たくさん出てきますね。「夜泣き」と「寝言泣き」。そしてその違いと対処法について。
以下のページが夜泣きと寝言泣きについてわかりやすく書いてくれていました。
上のリンクのページにはこう書いてあります。
眠ってから40~60分ごとに泣きだすのであれば寝言泣きの可能性が高いです。
まさしく、まめ大福は今まで、寝ついてからこんなに早く泣き出すことはありませんでした。お腹が空いたと訴えるために泣く感じで、早くても4~5時間は大人しく寝てくれる子だったのです。
また、初めてこの現象が現れたのが、滋賀の方へ初めて遠出した日の夜だったので、「日中のストレスを反映しやすい」とか、「夢を見ている」という部分も多分に当てはまるなと感じました。
これらのことから、まめ大福のギャーっと泣きは寝言泣きだ!と結論づけたのです。
日中の刺激が強かったり、ストレスが強くかかっていたりすると出やすい。
まめ大福も5ヶ月を過ぎて、一気に目や耳が敏感に働くようになりました。世界のいろんなことを認識できるようになったのと同時に、刺激が増えたり、僕のくしゃみなんかでも大袈裟にビックリするようになりました。
刺激やストレスが増えたというのは高確率で当てはまりそうです。そういう月齢なんでしょうね。
寝言泣きの対応策
夜泣きとの最大の違いは、要求ではなく寝言であること。
なので、泣いたからといってそれが寝言泣きの場合、抱き上げたり授乳したりすると、完全に起きてしまうためにNGとのこと。また、無理に授乳すると生活リズムの悪化にもつながるそうです。
一番いい方法は、「しばらく放置」すること。すぐに手を出さず、様子を見てあげるのが大事だそうです。
まめ大福の場合も、手を出さず、様子を見守っていると、そのまままた「ぐ~」と眠り出すというパターンがほとんどです。これがなんともかわいい。泣いても手を出さないの、最初は結構心苦しいんですけどね。
親の心配をよそに、赤ちゃんはぐんぐん成長していきます。突然はじまった「寝言泣き」ですが、順調な成長の証と捉えることで、ポジティブに乗り越えられると思っています。
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