保育園に行くと必要になるお昼寝布団。その選び方について、我が家ではひとつ後悔していることがあります。
それは、家庭の洗濯機で洗えるタイプのものを選ばなかったこと。
現状、何かあったら自己責任の気持ちで洗濯機で洗ってしまっていますが、やはり少しずつ中の綿が寄ってきてしまっているように感じます。
うちの保育園では2週間に1回洗濯のために昼寝布団が帰ってきます。3~4年使うことを考えると、洗濯機で洗えるタイプの布団を買うことを心からおすすめします。
「洗濯OK」とまでしか見ていなかった
保育園に入園するまでの買い物はいろいろと買いそろえるものがあります。
我が家も、アカチャンホンポや西松屋、バースデイを転々としました。お昼寝布団もこの買い物ツアーのなかで購入したのですが、ちょっとミステイクをしてしまったのです。
家庭で洗濯ができるタイプと、できないタイプがあるということで、「これは完全に洗濯できるタイプがいいだろう」と考え、お布団を選んでいたのですが、ここにトラップが潜んでいました。
「洗濯OK」という表示の有無で商品を選んだら、あとになって「ただし手洗いね♪」という説明を発見したのです。
手洗い…!今日、洗濯物を手洗いする家庭がどれくらいあるでしょうか。なんて突っ込んでもしょうがない。
「洗濯OK」はイコール「洗濯機OK」と思い込んでいた我々のミステイクでした。
手洗いは脱水が大変
手洗いの何が大変って、もう完全に脱水が大変です。
手洗いすることくらいは、浴槽を使えばできなくは全然ないです。
しかし、「よし、手洗いしたぞ。これを後は干すだけ!」と思ったところではたと気づくのです。
これ、どうやって絞るんだ…?
子ども用と言っても相手は布団です。雑巾とはワケが違います。
一度僕が妻に頼まれてやったときは、端っこから少しずつ絞っていくこと。一気に絞ることができない以上、そうするしかないと考えたのです。
しかし、一番先端から絞り、次に少し進んだところを絞ります。すると、さっき絞った一番先端にも一部水分が戻っていくワケなんですよね。
これがエンドレスに続いていき、多大な労力に対して全然水分が減らないという世の中の不条理を噛みしめることになります。
また、脱水が十分にできないということは、乾くのにも時間がかかるということになります。
週末の間に洗濯し、乾かさないといけないので、これは結構シビアな問題です。冬は天気の悪い北陸住みなので、冬の時期だと特に焦ります。
つまり、ちょっとだけ安く買えるというところ以外、いいとこナシ。これからお昼寝布団を買うという方には本当に気をつけていただきたいです。
実際は洗濯機で洗ってる…
ということで、もう我が家ではいろいろあきらめて洗濯機で洗っています。
それで何かお布団に問題が発生しても、これはもう自己責任です。そこも覚悟して洗濯機にかけています。
しかし、実際のところあまり問題は起こっていません。
少ーし中の綿が寄ってしまったように感じますが、保育園に通い出して10ヶ月。かつ2週間に1回洗っていると思うと、経年劣化の範疇ではないでしょうか。
手洗いする手間と不条理さに比べたら、思い切って洗濯機を使った方が明らかにメリットが多いと感じています。
とにかく、お昼寝布団の購入にはご注意を。洗濯機OKかどうかをチェックしてみてください。
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